こんにちは。旅行と夫が大好き50代専業主婦のナルです^^
今回は「再婚したい子連れの方必読!50代の私が伝えたいこと」というタイトルの通り、高校生の娘を連れて50歳で2度目の結婚をした、私の体験談をお話しさせていただきます。
もしかしたら、この記事をお読みになっているあなたも、
再婚したいけれど、もう50代だし…。
小さな子どもならまだしも、大きな子どもがいる場合でもうまくいくの?
子どもは、お相手をお父さんとして受け入れてくれるのだろうか?
などといった、不安をお持ちでいらっしゃるのかもしれません。
そして、これらは、まさしく婚活を始める以前の私が抱いていた不安そのものです。
でも、大丈夫です。
今ではそんな不安も吹き飛んでしまうほど、夫との関係性も、娘との関係性も、さらには夫と娘の関係性も非常に良好で、充実した毎日を送っています。
以前の私のように、「再婚したいけれど、年齢や子供が原因で一歩踏み出せない」そんな女性に、
「年齢が50代でも、子供がいても、子供が大きくても、大丈夫だよ!」
とエールを送るつもりで、この記事を書いています。
「子連れだけど、再婚したい!」と、ご興味のある方はぜひ最後までお読みいただけたら幸いです。
まずは婚活当時、私と娘がどのような状況であったかを、お話ししていきますね。
反抗期真っ只中だった娘
私が再婚したのは2017年のことでした。
当時、私はちょうど50歳、娘は高校生で17歳になる歳でした。
夫は当時54歳で初婚。地元の結婚相談所のお見合いにて出会いました。
夫との出会いや、私の婚活の話など、詳しくは別の記事で赤裸々に紹介しておりますので、ご興味のある方はぜひお読みいただければ幸いです。
話を戻しますと、その頃の娘は、反抗期の真っ只中で、いつもイライラしているような、チクチクした感じだったことをよく覚えています。
つまり、そのような思春期の娘を連れての、子連れ再婚となりました。
それはそれは、気を遣うことも多かったです…。
しかし、そんな娘も、今では夫のことを「お父さん」と呼んでくれるようにまでなりました。
家族でどこかへお出かけしたり、家族で食卓を囲んだり、何気ない日常のなかで、家族で笑い合ったり。
婚活をする前にイメージとして思い浮かべていたような、理想的な「家族」の光景は、今では現実のものとなりました。
「一体どのようなことに気をつけて、どんなふうに接していったら、そんなに良好な関係性を築けたの?」と、
興味をお持ちくださっている読者の方もいらっしゃると思うので、当時、私がどのような気持ちで夫や娘に接していたか、順を追ってお話ししていきますね。
私自身の過去の経験
実は、私自身も両親の離婚と再婚を経験しています。
そのような状況を目の当たりにした過去があるからこそ、娘の心中がきっと複雑であろうということも、想像することは難しくありませんでした。
そういった経緯もあり、少しずつ、娘の気持ちも理解しながら歩み寄れたのではないかな、と思っています。
また、私は婚活をはじめる時から、常に「娘の気持ちを最優先にしよう」ということを、あらかじめ自分の中で決めていました。
ですので、無事にパートナーが決まり、実際の結婚生活がスタートしてからも、「夫と娘との距離感を無理矢理縮めよう」などということは、一切考えていませんでした。
結婚してしばらく経った頃から、娘の様子にもしっかりと目を向けつつ、あくまでも自然に私の方から夫を「お父さん」と呼ぶようにしていきました。
そのような私の試みが功を奏し、次第に娘も自然な流れで「お父さん」と呼べるようになっていったのです。
ひとつのチームとしての家族
子連れの場合、念願の結婚生活がスタートしたからといって、自分や夫の気持ちだけに目を向けていては、上手くいくものも上手くいかなくなってしまうでしょう。
「自分」「夫」そして「子ども」、全員にとって、気持ちよく過ごせる形は何だろう?
そんなふうに家族を1つの「チーム」のように考え、そのチーム全体が納得できるようなゴールへと向かっていくことで、誰一人置き去りにしない本物の「家族の形」を築いていくことができるのだと考えています。
お母さんの笑顔が、子供の笑顔をつくる
もしも、あなたが今、子供がいることを理由に、50代での再婚を諦めようとしてしまっているのだとしたら。
その思いを、一生後悔せず、心にしまっておくことはできるでしょうか。
最悪の場合、もしかしたら将来、口喧嘩をしたはずみか何かで、つい「お母さんは、あなたのために、再婚することも諦めて育ててあげたのに!」などという言葉がうっかり出てきてしまうかもしれません。
そんなふうに言葉にしてしまうことはなかったとしても、子供たちが大人になった時に、
「あの時、お母さんはもしかして私(僕)のために、再び結婚することを諦めたのかな?」
などもいう思いを抱かせてしまうかもしれません。
これは結婚だけに限った話ではないと思いますが、お母さんが、子供を理由にやりたいことを諦めるということは、一見「子供のため」のようにも見えますが、実は「子供のせい」にしてしまっている現実も少なからずあると思っています。
少し厳しい言葉になってしまいましたが、お母さんが「子供のせい」にして諦めることなく、自由に願いを追求すること。
その姿こそが、子供が一番見ていたい、笑顔あふれるお母さんの姿だと思うのです。
今、私は、夫と毎日楽しく笑っている顔を娘に見せることができています。
あの時、きっと様々な葛藤がありながらも、信じて受け入れてくれた娘には感謝の気持ちでいっぱいです。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
最後になりますが、私が伝えたかったことは「50代の子連れでも、とても円満な家庭を築けるよ」ということです。
素敵なパートナーと巡り会えた喜びはもちろん、ひとしおです。
しかし、それだけではありません。
娘がいてくれたおかげで、夫により一層愛情が持てるようにもなりました。
そうなれた理由は、夫が私に対してだけではなく、娘へも深い愛情を持って接してくれる優しい人であるということを実感することができたからです。
夫に対してだけではありません。
娘に対してもより一層、愛おしさを感じることができました。
それは、葛藤を抱えながらも少しずつ夫に歩み寄ってくれる姿を目の当たりにし、とても優しくて思いやりのある子に育ってくれたのだなと、確かな成長を感じることができたためです。
- もうこんな年齢だし…。
- 小さな子どもならまだしも、もう子どもも大きいし…。
- 子連れ再婚したいけど、うまくいくのかしら。
- 子どもと再婚相手の関係はどうなるの?
こういった様々な不安から、50代で再婚したいけど・・・と、ためらわれる方はとても多いかと推測します。
その不安は、かつての私もそうであったからこそ、よくわかる気持ちです。
ですが、そんなあなたに伝えたいことは、
この年齢だからこそ、大きな子どもがいるからこその、ハッピーの形があるんですよ♪
娘がいたことで、夫をより大好きになりました。
夫がいたことで、娘をより大好きになりました。
これは確実に、子連れでなければ知り得なかった感情です。
そんな私の体験談が、少しでもどなたかに届き、「50代でも子連れでも再婚したい!」と思っている方の背中を押せたらいいなと願ってやみません。
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